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ここでは霊場めぐりのマナーや注意事項・心得について説明します。
■ | 灯明の際、貰い火をしないようにマッチ、ライター等は必ず持参して下さい。 |
■ | 橋の上では杖をつかないように(お大師様が今でも橋の下で寝ておられると考えられています) |
■ | 念珠は首に掛けてはいけません。必ず左手に持ってください。 |
■ | 巡拝の途中で他のお遍路さんと出会ったときは(よくお参りで・・・)と挨拶を交わす。 |
■ | 現代では観光的色彩の傾向が強いが巡礼にふさわしい信仰の態度を保つことを心がけたい。 |
■ | 特に巡拝中は、飲酒遊興を慎み、愚痴や妄言も慎むように心がけたい。 |
■ | 巡礼者同士お互いを尊重し合い、出会った時には、宝号を唱え礼拝するように心がけたい。 |
■ | 長い道中、観世音菩薩や弘法大師の導きで願い事や供養の為に巡拝・修行させていただくのだから、巡礼として必要最小限の持ち物・並びに巡礼・遍路の晴れ着である白装束を身につけて、心身とも清らかになるためにも、出発前にそろえることをお薦めします。 |
■ | 金剛杖の先端をよく洗い、所定の場所、もしくは部屋の床の間に安置する。 注:先端がささくれても刃物などで削ってはダメ。杖は観音菩薩・弘法大師の分身であるから。 |
■ | 遍路は朝早く出発し、日のあるうちに宿に入るのがしきたりです。 |
■ | 宿泊先で予約が必要なところが多いので注意。特に宿坊など。 |
■ | 各霊場とも最終札所となる結願のお寺では、特に丁寧に結願巡礼の参拝をする。 |
■ | 巡礼の証となる納経帳・御影札(おみえふだ)は家宝として仏壇などに大事に保管しておく。 |
■ | 巡礼用品は大切に保管しておく。次の巡礼に用いても良い。 |
■ | 納経軸は掛軸に仕上げて家宝として保管する。 納経帳は屏風にもできます。(四枚もしくは六枚屏風) 御影札は掛軸・額装・枕屏風等にもできます。 掛軸の場合、収納する箱に高野山金剛峯寺奥之院にて箱書ができます。 |
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